販売統計

SC販売統計調査報告 2019年06月

既存SC前年同月比  : +2.4%
休日増などにより全国的に好調に推移

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全体概況

  • 6月度の既存SC売上高は前年同月比+2.4%と前月(+2.6%)に引き続き2%を上回り好調だった。曜日配列により休日が1日多かったことや、大手衣料品専門店で値引きセールの実施により売上を大きく伸ばしたことなどが、好調要因となった。気温が低めであったため夏物衣料の売れ行きが伸び悩んだSCも多かったが、飲食、食物販、サービス系テナントが全体の売上を押し上げて前年比プラスとなったSCもみられた。また、映画館を併設したSCでは話題作の公開等による集客増がSCの売上増に寄与した。
  • 立地別・構成別をみると、テナントは総合で+3.2%と前月(+3.0%)のプラス幅をさらに上回った。一方、キーテナント総合は▲0.5%と前年を下回り、明暗が分かれた。特に中心地域・中都市の百貨店をキーテナントとするSCの不調が目立ち、▲7.1%とマイナス幅が大きかった。
  • 立地別・地域別をみると、全9地域で前年を上回り全国的に好調だった。特に九州・沖縄は大都市の駅ビルなどが牽引し中心地域が+6.9%と高い伸びを示した。昨年、大阪府北部地震の影響により休館したSCもあった近畿は、特に周辺地域はその反動増もあり+5.0%となった。大阪はG20開催の影響によりセール開始を7月1日としたSCが多かったにも関わらず好調だった。一方、四国の中心地域は▲11.7%とマイナス幅が大きかった。
  • 都市規模別・地域別をみると総合で大都市は+1.6%、その他の地域は+3.1%で両者ともに前年を上回った。大都市で最も高い伸び率となった千葉市(+6.0%)は中心地域のSCが好調で全体を押し上げた。一方、広島市は中心地域のSCがすべて前年を割り、▲4.4%となった。
  • 業種毎の販売動向をみると、飲食を好調と回答したSCが非常に多かった。

※2012年より毎年実施しておりました「夏期セールの販売動向」調査につきましては本年度は実施いたしません。
 

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