販売統計

2017/02/21 更新 SC販売統計調査報告 2016年年間

既存SC前年対比             : ▲1.1%
SC年間総売上高(推計) :31兆3,259億円(前年対比+0.8% 全SCベース)

SC年間総売上高(全SCベース・推計)の確報値は、下記リンク先の2017年4月21日発表の「SC販売統計調査報告2017年03月」をご覧ください。

既存SCの前年比(表1~表6、参考(旧立地区分)は表1~表3)は下記リンク先の全表をご覧ください。
なお、下記リンク先の全表に記載のSC年間総売上高(全SCベース・推計)は速報値となっており、確報値(31兆3,259億円)と異なっておりますのでご注意ください。

全体概況

2016年(暦年)の既存SC売上高対前年比は▲1.1%と2013年以来3年ぶりに下回った。SC年間総売上高(全SC 3,211ベース・推計)は、31兆3,259億円で前年比+0.8%となった。テナント総合は▲0.9%、キーテナント総合は▲1.4%となった。

2016年は、1月と2月が前年比プラスではじまったものの、婦人衣料をはじめとする衣料品が苦戦したこともあり、3月以降は、休日が2日多かった7月を除いて、9月まで前年比マイナスで推移した。10月以降は、一部SCで婦人衣料が上向いたことや、シネマや、年末セールの好調もあり、ほぼ前年並みで推移した。四半期別では第4四半期(10月~12月)を除いて前年を下回った。

地域別でみると、九州・沖縄(+0.5%)が前年比プラスだったものの、残りの8地域は前年を下回った。

都市規模別でみると、政令指定都市が▲0.4%、その他の地域が▲1.5%と共にマイナスとなった。

2016年は9月まで婦人衣料の不振をあげるSCが多くみられたが、10月11月と一部SCで改善がみられた。飲食やサービスの好調をあげるSCは年間を通じて多くみられ、9月10月はシネマの好調が飲食へプラスに作用した。その他、中心・中都市のキーテナントは一年を通じて苦戦した。

 

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