販売統計

2016/09/23 更新 SC販売統計調査報告 2016年8月

既存SC前年同月比   : ▲4.4%
休日日数の減少と天候の影響により前年同月比マイナス

全表はこちら(新立地区分)

(参考)全表はこちら(旧立地区分)

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全体概況

  • 8月度の既存SC売上高は、昨年比で休日が1日減、北日本を中心に多数の台風が上陸した影響もあり、前年同月比▲4.4%(前月1.4%)と厳しい結果となった。
  • 立地別(表-1)では、全ての立地でテナントとキーテナントともに前年同月比マイナスとなった。総合では中心地域が▲3.7%(前月0.9%)となり前月から4.6ポイント悪化、周辺地域が▲4.7%(前月1.6%)で前月から6.3ポイント悪化となった。
  • 地域別(表-2)では、九州・沖縄を除く8地域がマイナスとなった。九州・沖縄も前月比5.6ポイントマイナスの±0.0%であった。
  • 都市規模別(表-3)では、政令指定都市の総合が▲3.2%(前月1.5%)、その他の地域の総合が▲5.2%(前月1.3%)となった。政令指定都市ではリニューアル効果が続く仙台市(6.2%)と名古屋市(1.8%)が前年同月比プラスを維持した。その他の地域では台風の影響が大きかった北海道で総合が▲8.9%と厳しい結果となった。
  • 好調業種としてはテナントでは飲食、サービスの好調が続いている。キーテナントでは食品関連が好調との回答がられた。一方、天候不順の影響で秋物衣料を中心に婦人衣料が振るわず、テナントとキーテナントの両者で婦人衣料が不調との回答が多くみられた。

トピックス

 8月度は、昨年と比較して休日が1日減少したことに加えて、北日本は台風の接近・上陸、東日本は多雨、西日本は連日の猛暑日と全国的に天候の影響を受け売上が伸び悩んだ。その他、昨年のプレミアム商品券の反動やオリンピック開催期間中の来館者数が減少したとの声がきかれた。

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