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販売統計

2026/07/24 更新 SC販売統計調査報告 2026年6月

既存SC前年同月比売上高伸長率 :▲1.6%
悪天候、低気温により夏物不振、51か月ぶりに前年割れ

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全体概況

  • 6月度の既存SC売上高の前年同月比伸長率は、総合で▲1.6%となった。
  • 前年に比べて休日日数が1日少なかったことに加え、台風6~8号が日本付近を通過し悪天候となったことで来館者数が減少した。また、前年に比べて低気温だったことにより夏物商品の販売も振るわず、2022年2月以来51か月ぶりに前年割れとなった。
  • 立地別にみると、中心地域は総合で前年同月比伸長率+1.2%、周辺地域は同▲2.8%となった。中心地域は、販促施策が奏功したSCのほか、インバウンドの来館が増えたSC、ラグジュアリーブランドや宝飾品など高額商品を扱うSCが好調だった。周辺地域は、前年に比べて休日日数が1日少なかったことでレジャー需要に対応する広域商圏型SCの集客減などが要因となり、売上げが伸び悩んだ。

[地域別]

  • 東北は中心地域、周辺地域ともに前年を下回り、総合で▲5.1%となった。天候不順や低気温が影響し、来館者数や夏物商品の販売が伸び悩んだ。
  • 関東は総合で▲2.3%、中部は同▲2.6%となった。休日日数減や台風、低気温や長雨の影響により来館者数が減少し、とくに周辺地域の多くのSCで売上げが伸び悩んだ。
  • 北陸は中心地域(+9.2%)が前年を大きく上回り、総合で+1.4%となった。販促効果やインバウンド需要が売上増につながった。
  • 九州・沖縄は中心地域、周辺地域ともに前年を上回り、総合で+1.3%となった。リニューアル効果やインバウンドの来館のあったSCが好調だった。

[業種別]

  • 「ファッション」は低気温・長雨・台風の影響および前月好稼働した反動により、夏物衣料が苦戦した。セール前の買い控えのほか、プレセールにおいては物価高による節約志向がみられ、まとめ買いが少ないとの声がきかれた。
  • 「雑貨」は気温が上がらなかったことでUV対策商品や暑さ対策商品が不振だった。一方、雨天増加によりレイングッズや撥水商品の稼働がみられた。
  • 「飲食」は悪天候により利用客が減少した。一方、国内外観光客や館周辺イベント来場者の利用のあったSCでは堅調に推移した。
  • 「サービス」は、前年にシネマでのヒット作による集客増があり、本年はその反動による影響がみられた。
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