プレスリリース

2019/09/24 更新 SC販売統計調査報告 2019年8月

既存SC前年同月比 :+2.4%
休日日数増や気温上昇に伴う夏物商材の好調により前年比プラス

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全体概況

  • 8月度の既存SC売上高は、総合で前年同月比+2.4%と好調であった。中旬に発生した台風10号の影響で、西日本では臨時休館や営業時間短縮を実施し売上減となったSCもあったものの、前年と比較して休日が2日多かったことや、梅雨が長引き低気温が続いた7月から一転して気温が上昇したことで夏物商材の売れ行きがよかった。また、10月の消費増税を控え、家電など一部商品で駆け込み消費が見られたというSCもあった。
  • 立地別・構成別をみると、テナントは全ての立地で前年を上回り順調であった。一方、キーテナントは大都市は堅調であるものの、中心地域・中都市で▲5.7%となった。
  • 立地別・地域別をみると、全9地域中、北海道を除く8地域で前年を上回った。+4.9%と最もプラス幅が大きかった東北の中心地域は、春に実施したリニューアル効果の続く駅ビルを中心に売上を伸ばした。
  • 都市規模別・地域別をみると総合で大都市は+2.1%、その他の地域は+2.6%と概ね好調であった。大都市は13都市のうち11都市がプラスとなった。マイナスとなった札幌市(▲0.7%)と広島市(▲5.6%)は、中心地域の一部のSCが秋のリニューアルに向けて一部店舗を閉鎖したために売上減となったことが影響した。
  • 業種毎の販売動向をみると、引き続き飲食が好調と回答したSCが最も多かった。また、猛暑により夏物衣料が好調というSCも多かった。

 

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