ショッピングセンター(SC)で働きませんか

2022/02/16 更新 人材確保調査結果 2021年度 ES向上・人材確保に関する定量調査(速報)

印刷用

日本では少子高齢化、また近年では新型コロナウイルス感染症による影響等からも、依然として人手不足の状況が続いています。
当協会では、テナント企業の深刻な人手不足問題を受け、2017年に人材確保対策特別委員会を設置しました。人材確保対策の一環として、SC業界の人材確保に関する実態を把握する「SCの人材確保に関する定量調査」を2017年度より毎年行っており、この調査結果は会員各社の取り組みに生かしていただくとともに、ES向上・人材確保に関する月刊誌での特集やセミナー開催などにも生かしております。今年度は、従来の項目に加えて、コロナ禍で増加していると言われる「カスタマーハラスメント」について調査しました。
今回の結果から見えてきたSCのディベロッパーやテナントが抱えている課題について、当協会では会員企業の取り組みをサポートする取り組みを行ってまいりたいと考えております。

1.SCの人材確保に関する定量調査 概要(速報)

※2022年1月31日集計時点

調査概要
調査期間:2021年12月1日~2022年1月11日
調査対象:第一種正会員(ディベロッパー)309社、第二種正会員(テナント)263社
回答
(1)ディベロッパー向け調査:回答数80社(144SC)、回答率26%
(2)テナント向け調査 :回答数46社、回答率17%

【調査結果概要(要旨)】
●テナント従業員の充足度が低下した企業が増えた。コロナ禍での休業・時短営業、事業の先行きの不透明感から新規採用を抑制した事等による、人材の離反が影響している可能性がある。コロナの感染状況により、今後も人手不足に大きく影響すると考えられる。

●テナント従業員の採用困難度について、とくに非正規社員は、約半数の企業が前年度より難しくなったと回答している。前述した人材の離反に加え、外国人の入国制限等の影響もあると考えられる。

●カスタマーハラスメントの発生状況は、コロナ禍をきっかけとして「増加した」と回答したテナント企業が約30%、ディベロッパー企業が約40%となり、テナントのみならずSC全体での増加が見られる。課題として、テナント企業の半数近くが判断基準や対応マニュアル・方針等の未整備を挙げており、社会問題化する一方で、企業としてはまだ手探りの状況である事がうかがえる。

(1)テナント従業員の充足度・採用困難度

①テナント従業員の充足度(テナント企業回答)

②前年度と比較した採用困難度の変化(テナント企業回答)

③離職理由で該当するもの、あるいは考えられるもの(テナント企業回答)

(2)SCの営業時間・休日の変化

①営業時間の変化(ディベロッパー企業回答)
<2015 年 4 月以降の営業時間の変更有無>

※その他変更あり・・・営業時間は変えずに1時間早くスライド

②休業日数の変化(ディベロッパー企業回答)
<過去5年間の年間休業日数>

<年末年始の休業日>

(3)カスタマーハラスメントについて ※2021年度追加項目

①カスタマーハラスメントの発生状況(テナント企業回答)

②カスタマーハラスメントの内容(テナント企業回答)

1 従業員の対応について 59%
2 商品について 50%
3 店舗の感染症予防対策について 18%
4 営業時間について 2%
5 その他 0%

③カスタマーハラスメント対応における課題(テナント企業回答)

1 どのような行為がハラスメントとみなすか基準を示していない 48%
2 顧客からのハラスメントへの対応マニュアルがない 43%
3 顧客からのハラスメントに関する教育をしていない 39%
4 顧客からのハラスメントを許さないという方針を示していない 36%
5 被害にあった従業員に対するケアの体制がない 25%
6 顧客からのハラスメントについて検討する部署などがない 23%
7 店舗内に監視カメラを設置していない 20%
8 実態を把握していない 16%
9 相談窓口を設置していない、または相談対応者が決まっていない 16%
10 最寄りの警察等の連絡先を周知していない 9%
11 報告システム・ルールが確立していない 7%
12 その他 2%

④カスタマーハラスメントの発生状況(ディベロッパー企業回答)

⑤カスタマーハラスメントの内容(ディベロッパー企業回答)

1 共用部(休憩スペース)、設備(EV、空調など)、衛生面(コロナなど)について 48%
2 テナントへのご意見について 35%
3 イベントについて(イベント運営スタッフ含む) 13%
4 DV運営スタッフの対応について 4%
5 パートナー会社(警備、清掃、駐車場)の対応について 0%

⑥テナントへのご意見への対応(ディベロッパー企業回答)

1 施設担当者として、テナントスタッフの対応に同席 44%
2 その他 42%
3 対応のため、施設の会議室(応接室)の利用貸出 14%

<「その他」の主な内容>
・施設担当者としてお客様対応を行い、テナントへの周知・教育を行う
・不審者、悪質クレームについてはテナントへの注意喚起を行う
・全館へ共有し、改善状況を経過観察
・店長や本部と連携して対応
・原則テナントにて対応

  • NECネクサソリューションズ
  • 日本ショッピングセンター協会50周年特設サイト
  • 広告募集
  • 広告募集
ページのトップへ