セミナー
ビッグデータ、その先にあるSCビジネスの新しい形を考える。
顧客情報活用セミナー
- 期日
- 2014年8月28日(木)
- 会場
- SC協会 会議室 (東京都中央区勝どき3-12-1フォアフロントタワー13階)
TEL:03-3536-8121 - アクセス
- 都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅(A4出口)から徒歩5分
参加のおすすめ
自SCの想定商圏に立地する、競合SCに対して競争優位性を保持するため、また、以前にも増して加速するSC経営環境の変化に対応していくには、スピード感ある意思決定の為の精度の高いデータ分析力が必要です。“顧客情報分析”に基づく、より緻密な戦略策定は昨今のSCビジネスの展開には必須の前提条件といえます。データ活用成否の大きなポイントは、自SC商圏特性の把握と、仮説の検証を含むPDCAサイクルの頻度を上げ、着実に実施していくことです。そして、最先端のIT技術を駆使してSCと顧客の接点の現状を可視化することは、CS向上にもつながり、顧客離反率を低下させます。来街されたお客様にいかに楽しいお買い物をしていただくか、心地良い時間を過ごしていただくかを考え続けることが、SCディベロッパーの仕事の1つであるならば、情報分析力を強化することは各種施策立案、実施の際に強力な説得力を持つことになります。結果的にSCディベロッパーのミッションである収益増加にも貢献します。
本セミナーは、SCビジネスにおける顧客データの活用実践事例、関連グループ企業全体で取り組みを構築し、実現した事例などを紹介いたします。販促ご担当者、営業ご担当者、SC内ITマネジメントに携わる皆様にとって必聴の内容です。競争力向上の源として、ビッグデータをSCビジネスに活用し半歩先を行く事例を、是非この機会に御聴講ください。
プログラム
(敬称略)
8月28日(木) 12:30より受付
第1単元 (13:00~14:15)
- 『静鉄グループが実践する!「ビッグデータを収益に転換する技術」』
- 主観を客観に変える理由
- ビジネスチャンスが倍増する確率の活用
- ビッグデータを分析するから失敗する理由
- ビジネスチャンスを確実に掴むミニ演習
- 静鉄グループの実践例
講師:静岡鉄道(株) 企画部課長 岩本 武範
[講師紹介]
元GEグループCRMアナリスト。 しずてつカードLuLuCa開発者。 マーケティング、心理学、統計学をベースに 市場における企業や組織のビジネスチャンスを発見し、 施策の成功確率を科学的に判断し、成果を出すことを 得意とする。 B to B to C営業のスペシャリストでもある。 また、これまで多数のMD戦略にも実績を残しており、 スーパーマーケットのMD研究会事務局として、1,800件以上の商談資料を分析した経験から、 店舗の売上改善が出来る「相性分析」「商品開発」 「商品提案」また確率論を駆使した「組合手法」などの 方法を考案した。 現在、講演・セミナーを展開する傍ら、静鉄グループ 内外の企業向けにマーケティングアドバイスを行っている。
日本マーケティング学会会員、日本マーケティングリサーチ協会会員、日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー、コンテンツツーリズム学会会員。
第2単元 (14:30~15:45)
- 『経年優化を目指すトレッサ横浜における顧客情報活用事例』
- マーケティングのためのデータ収集
- カード導入・活用の課題と対策
- 情報の分析と活用事例(買い回り強化策・上顧客策・リーシング・販促など)
講師:(株)トヨタオートモールクリエイト 常務取締役トレッサ 横浜プレジデント 栗原 郁男
[講師紹介]
1979年トヨタ自動車販売(株)(現トヨタ自動車)に入社。車両部・商品企画部・調査部・宣伝部を経て2005年トヨタ横浜商業施設プロジェクト(現トレッサ横浜)に参画。2007年(株)トヨタオートモールクリエイトに出向。2009年トレッサ横浜プレジデント。SCアカデミー2期生。
第3単元 (16:00~17:30)
- 『ポイントカード情報による顧客理解と施策への活用』
- 顧客属性と利用履歴からの顧客グルーピング
- テナント同士の相性度測定
- 販促活動とテナントミックス施策への活用
講師:日本GMAP(株) 代表取締役 酒井 嘉昭
大和ハウス工業(株) SC事業部 統括部長 佐々木 健雄 (SC経営士)
[講師紹介]
- 日本GMAP(株) 代表取締役 酒井 嘉昭
文部科学省管轄国家資格 技術士(環境部門)。1989年 日本大学 文理学部 地理学科 卒業。 大学卒業後、アジア航測株式会社と合弁会社を設立し環境・防災・都市計画の調査解析業務に従事。その後米国 のIT企業の出資でモバイル向け位置情報サービス事業を展開。 現在は、CIG(英国)の100%子会社である日本GAMP(株)の代表を務める。立地、MD、販売促進戦 略支援のコンサルティングファームにおいて百貨店、ショッピングセンター、衣料品店、ネットショップなどの顧客接点戦略シナリオを、大規模データ分析に基づいて提供。 - 大和ハウス工業(株) SC事業部 統括部長 佐々木 健雄 (SC経営士)
1985年、大和ハウス工業(株)に入社。茨城流通店舗営業所営業課に配属されて以降、流通店舗営業一筋。横浜支店勤務時代は、大和ハウス工業初のインモール型ショッピングセンター「湘南モールフィル」の開発に従事。その後、「横浜四季の森フォレオ」の開発・運営業務を担当し、2005年に北関東最大級のショッピングセンター「イーアスつくば」プロジェクトマネージャー就任、08年10月の開業より支配人として、年間450本に及ぶイベント開催、カード会員向けのサービス強化・リピート対策、地域リレーションの強化などを指揮。2014年4月からはSC事業部統括部長として大和ハウスグループ全国のSCを統括する。
※やむを得ない事由により、講師・時間割・講演内容等を変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
開催要領
1.開催期日
2014年8月28日(木)
2.会場
SC協会 会議室 (東京都中央区勝どき3-12-1フォアフロントタワー13階)
TEL. 03-3536-8121
3.受講料
- 会員
- 27,000円(本体価格25,000円、税額2,000円)
- 会員外
- 37,800円(本体価格35,000円、税額2,800円)
<レジュメ・資料代を含みます。>
※開催間際のキャンセルは下記の割合で料金を頂きますので、あらかじめご了承ください。
- 8/25~8/26
- 正規受講料の30%
- 08/27~
- 正規受講料の50%
4.申込方法
このページの一番下にある「セミナー申込み」をクリックし、申込みフォームの所定欄に必要事項をご記入の上ご送信ください。
5.申込締切日
2014年8月22日(金)
6.受講料納入方法
下記指定銀行宛、8月27日(水)までに振込手数料を貴社ご負担の上、お振り込みください。
(ただし会員企業の方は貴社の経理サイクルに合わせていただいて結構です。)
普通預金口座 | |||
---|---|---|---|
みずほ銀行 | 虎ノ門支店 | No.2140207 | |
三井住友銀行 | 東京中央支店 | No.1076052 | |
三菱東京UFJ銀行 | 築地支店 | No.0892892 |
7.お問い合せとお申込み先
(一社)日本ショッピングセンター協会
〒104-0054 東京都中央区勝どき3-12-1 フォアフロントタワー13階
TEL.03-3536-8121
FAX.03-3536-8120
担当:教育研修部/浜
8.その他
- 申込書到着後、請求書と受講証をお送りいたします。申込書送付後、しばらくしても受講証が届かない場合は、ご連絡下さい。
また、万が一お振り込み後に請求書が届いた場合はご容赦ください。 - 銀行が発行する振込受取証をもって当協会の領収書にかえさせていただきますので、ご了承下さい。
- 当協会に会員登録をされていない企業は、登録企業の系列会社であっても会員扱いとはなりませんので、ご了承ください。
- テナント企業の方のご参加も可能です。
<個人情報の利用目的について>
当協会は、今回取得します皆様の個人情報を主に「セミナー」を実施するために利用します。その円滑な実施のために名簿を作成して、参加者や講師に配布します。
詳細はこちらをご覧ください。