セミナー

参加のおすすめ

今は店舗間競争ではなく、都市と都市、地域と地域の競争だと言われています。地域（まち）の魅力と個性を高め、どう集客力のアップを図るか。

本セミナーは、この地域活性化やまちづくりの手法を2つの事例から探ります。

ふるってご参加下さい。

プログラム

（敬称略）

8月24日（金）

第1単元 （14:00～15:15）

『地域商業再生の注目事例　　丸亀町商店街に新たなSC出現「丸亀町グリーン」』
～森ビル都市企画と協同でまちづくり・地域活性化に挑戦～

• 商店街活性化の成功事例として全国的に有名になった丸亀町商店街（高松市）に6年前の再開発施設（A街区）に続き、本年4月新たな商業施設「丸亀町グリーン」（G街区）が開業した。地元店だけでなくユナイテッドアローズ・グリーンレーベルリラクシングなど全国的な有力テナトも出店したSC。「作りたいのは街であって、単なる商業施設ではない」というコンセプトから地域活性化の取り組みを探る。

講師：丸亀町グリーン(株)　代表取締役社長　　植村　博

[講師紹介]

丸亀町の再開発は「人が住み、人が集う街」を目指し高松丸亀町商店街振興組合が構想から20年かけて取り組んできた事業。全長470メートルの商店街をA～Gの7つの「街区」にゾーニングし、各街区ごとに特徴を持たせながら、段階的に整備する計画は、日本の商店街再生の数少ない成功例として注目を集めた。植村氏は、1949年丸亀町生まれ、日本大学商学部卒業後、75年(株)菱屋入社、86年同社代表取締役就任。04年高松丸亀町商店街G街区市街地再開発組合理事長就任。07年同商店街振興組合副理事長就任。11年丸亀町グリーン(株)代表取締役社長就任。

第2単元 （15:30～17:00）

『まち全体の魅力アップで、商業の集客力を高める地域活性化の手法』
～個性的なまちづくりで蘇った「淀屋橋WEST」等の事例に学ぶ～

• 大阪の中心ビジネス街である淀屋橋。この歴史ある地区の良さを活かしながら、大人がゆったりと快適に暮らせるよう開発された街のブランディングプロジェクト。2003年3月に1号店がスタートした後も店舗は増え続け現在40数店舗。上質なエリアになりつつも「永遠に完成しないまちづくり」「事実積み上げ型」「コンバージョン中心」と数多くのキーワードを発しながら展開されている。

講師：(株)ケイオス　代表取締役社長　　澤田　充

[講師紹介]

関西学院大卒。1984年(株)リクルート入社、93年独立、(株)ケイオス設立。主な実績として、ビジネスエリア再生「淀屋橋WEST」「淀屋橋odona」、大阪梅田都心型SC「イーマ」、東京丸の内「トキア」「新丸の内ビルディング」、京阪電鉄「中之島線4つの新駅プロデュース」、南海電鉄高架下「なんばこめじるし」、東京銀座並木通り「ウォルフォードビル」、神戸市再開発地区における街づくり、大阪梅田北ヤード「うめきた」、東京パレスホテル「パレスビル」、東京有楽町「大阪百貨店」、吉本興業「なんばグランド花月ビルリニューアル」、まちバルイベントを中心とした「北船場茶論」など多くの地域活性化に携わる。