販売統計

SC販売統計調査報告 2007年年間

既存SC前年比   :-0.04%
SC総売上高 (推計) 27兆1,633億円 (前年比 1.2 % 全SCベース)

売上高の概況

売上高
2007年の既存SC年間売上高は-0.04%と3年ぶりにマイナスとなった。7月には梅雨明けの遅れにより夏物商品の需要が伸び悩み、2005年2月の-5.6%以来の大幅な落ち込みを記録(-4.2%)するなど、年間を通じて天候要因によるマイナス要素が多かった。一方、大都市中心部は昨年の約2倍にあたる9SCが新規オープンしたこともあり、その他の既存SCへの客足にも影響を与え、1.1%と好調を維持した。
立地別
中心地域が0.03%と微増であるものの3年連続プラス、周辺地域は1.0%で2年連続プラスを記録した。一方、郊外地域は-0.7%で5年連続マイナスとなった。
地域別
北陸地方の中心地域は中越沖地震の影響から-7.5%と大きく前年割れした。特に新潟市では当日の在来線がストップ、以降も徐行運転が続き市内中心部への人の流入が大幅に減少した。
都市規模別・地域別
年間を通じて東京区部が4.0%、広島市が3.4%と高い伸びを示した。月別では6月には夏のバーゲンの前倒し、梅雨入りが遅れ降水量が少なくSCへの客足が伸びたなどの理由から東京区部が8.6%、福岡市が8.0%、札幌市が7.8%と高伸長を記録した。11月にはプロ野球の優勝セールが例年になく好調であった名古屋市が7.8%と高い伸びを示した。しかし7月の梅雨明けの遅れが大きく影響し、全体としてはマイナスとなった。
SC構成別
テナントは0.3%で3年連続プラスを記録し、キーテナントは-0.6%で16年連続マイナスとなった。キーテナントはマイナスが続いているものの、近年は回復傾向にあり、10年前の1997年と比較すると3.3ポイント改善している。


*本調査は、2006年12月末現在の全SC2,759SCの中から立地別・SC規模別に1,000SCをサンプル抽出し調査したものをまとめた。
*集計515SCは2007年1月~12月の全月の売上高が揃っているSCを対象とした。
*SC総売上高(推計)は、2007年12月末現在の全SC2,848SCをベースに算出した。

SC・百貨店・チェーンストア 売上高前年対比
立地別・構成別 売上高伸長率
立地別・地域別 売上高伸長率

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