2025年2月21日、関東・甲信越支部の単館SC研究会(以下、同研究会)は、日本ショッピングセンター協会(以下、SC協会)会議室にて第46回目の会合を実施。単館SC関係者など約30名が参加した。
同研究会は、多くの単館SCが抱える共通課題について研究・情報交換を目的に2012年にスタートした研究会であり、毎年3~4回、情報交換や勉強会、施設視察などを行っている。関東・甲信越支部以外の単館SC企業(SC協会会員のみ)も参加できるので、ご興味がある方はぜひ支部事務局にお問い合わせいただきたい。
本会合では、同研究会の田中篤也座長(㈱フォルマ)の挨拶、新規参加メンバー(㈱サンシャインシティ、㈱新大阪ステーションストア、㈱コンチェルト)の紹介後、SC支援企業やテナント企業によるプレゼンテーションを実施。今回は、技研トラステム㈱、㈱JMホールディングス、グンゼエンジニアリング㈱にプレゼンテーションいただいた。
その後、メンバー間で意見交換を実施。意見交換では、テナント売上管理の簡素化や周年祭での好評イベント例、リーシングや大規模リニューアル予算の考え方などが話題に上がった。とくに、テナント売上管理の簡素化については、SC協会のデジタルトランスフォーメーション委員会による「SCにおける売上報告の効率化に向けた提言」などもあり、メンバーにおいても関心が高く、多くの意見が出された。
会合終了後は、近隣の飲食店に会場を移し、懇親会を開催。会議室以上に活発な意見交換や名刺交換が行われた。