セミナー

参加のおすすめ

まちづくり三法の施行等、これからのSCは、好むと好まざるとに関らず、まちづくりや地域社会に視点を置いた事業展開が重要となってきます。

本セミナーは、SCの地域貢献のあり方や、タウンマネジメントの観点からのまちづくり対応、また、地域のサードスペースとしてコミュニティの中心的役割を果たすことをコンセプトの一つとしているライフスタイルセンター発想によるSCづくりやまちづくり対応等について学んでいただきたく企画いたしました。

この機会に受講され、貴SCにおける地域社会との新たな関係づくりや、まちづくり対応型のSC運営やSC開発の一助にしていただけましたら幸いです。

プログラム

（敬称略）

11月18日（火）　12:20より受付

第1単元 （12:50～14:00）

『地域貢献が重視されるこれからのSC運営』

• まちづくりの現状と課題
• SCの地域貢献はどのようにあるべきか
• 地域と良好な関係を築くための商店街や各種組織等との連携のあり方

講師：(株)ソフトクリエイション　代表取締役社長　　筒井　光康　（SC経営士）

[講師紹介]

1968年早稲田大学卒業。(株)西武百貨店入社、宣伝企画・営業企画・店舗販売計画を担当。1989年「つかしん」事業運営部長。1995年(株)西洋ランドシステムズ代表取締役社長。2001年(株)商業ソフトクリエイション代表取締役社長。2002年(株)ソフトクリエイション設立、同社代表取締役社長、現在に至る。SC経営士会副会長、中小企業基盤整備機構商店街活性化シニアアドバイザー。

第2単元 （14:10～15:40）

『マーケティング理論に基くこれからのまちづくりとSC』
　～「六本木ヒルズ」「東京ミッドタウン」等のタウンマネジメント手法から学ぶ～

• 「超」まちづくり法によるまちづくりへの提言
  「超」まちづくり法とは、六本木ヒルズや東京ミッドタウンなど都心のスーパータウンが実践している街のマネジメント手法を解り易く体系化し、地方都市の商店街や中心市街地、中小規模のSCや商業施設等でも応用可能にしたまちづくり手法。
• 「タウンデザイン」による、街の施設・情報・運営を総合的にデザインした、安全・快適・魅力ある街づくり

講師：（有）クオル　代表取締役　　栗原　知己

[講師紹介]

1994年3月京都工芸繊維大学大学院修了（建築学科)。森ビル(株)在職時「六本木ヒルズ」、「愛宕グリーンヒルズ」、「ヴィーナス　フォート」 など大規模複合施設の企画開発・運営を担当。これらの経験から、街づくりにマーケティング理論を取入れ、戦略的に展開する方法が、商業施設の企画・運営や地方中心市街地の街づくりに応用できると考え、街づくりのコンサルティング会社「クオル」を2005年に設立。

第3単元 （15:50～17:10）

『まちづくりに寄与するライフスタイルセンターとは』

• いま、まちの活性化に求められていること
• ライフスタイルセンター、タウンセンターの考え方
• まちづくりに寄与するライフスタイルセンターフォーマット

講師：(株)ダイナミックマーケティング社　代表　　六車　秀之　（SC経営士）

[講師紹介]

SCの勝ちパターンのノウハウを基に、理論と実践の両面からSC開発・リニューアルを行っている。新くずはモールや新つかしんにおいては、マーケティング調査、SC基本戦略、MD戦略を担当。現在、オペラパークのSC開発においては、アメリカ型のSCではなく、ヨーロッパ型のモール及びプレイス志向のSCづくりに取り組んでいる。著書に「ライフスタイルセンターの構築」（同文館出版）等がある。