セミナー

参加のおすすめ

SCの経営は受難の時代を迎えています。売上げが伸び悩む中、賃料増加が見込めない状態が続いています。賃料改定(アップ)も難しくテナントからは減額要求される時代になりました。

共益費についてもテナントからの眼は厳しく、運営コストの削減が求められています。

本セミナーは、このような状況の中、賃料、共益費問題を中心にしながら、より高収益の取れるSCになるにはどうすべきか等、今後のSC運営の在り方を探るために企画したものです。

ぜひ、この機会を利用され、研鑽に努められることをおすすめ致します。

プログラム

（敬称略）

7月10日（木）

第1単元 （13:00～14:15）

『増額が見込めない中での賃料対策と、これからのSC運営』

• SC経営から考える賃料、共益費の考え方
• 賃料改定におけるDVの取り組み方
• その他

講師：NPO法人再開発ビル活性化ネットワーク理事　　藤山　正道
　　　　　　(前・住商アーバン開発(株)　代表取締役社長　　SC経営士)

（藤山氏は1968年住友商事(株)入社。01年、同社建設不動産本部副本部長を経て住商アーバン開発(株)（住友商事100％子会社）社長に就任。同社は「晴海トリトン」「東京デックスビーチ」ほか、仙台、千葉、大阪、神戸等で多数のSCを展開。）

第2単元 （14:25～15:40）

『共益費のコストダウンの手法と、ローコスト運営について』

• ＳＣ運営におけるコストダウンの考え方
• 具体的な事例について
• その他

講師：大和情報サービス(株)　施設部長　　犬伏　孝司

(大和情報サービス(株)は大手ディベロッパー、大和ハウス工業株100％子会社で流通店舗事業を展開。「沖縄アウトレットモールあしびな-」「湘南モールフィル」「アクロスモール守谷」「アクロスモール新鎌ヶ谷」ほかのSCを開発・運営。犬伏氏は、同社でPM事業部長を経て現職。)

第3単元 （15:50～17:05）

『SCの賃料対策と、テナント交渉を円滑に進めるための留意点』

• これからの契約、及び賃料設定の考え方
• テナント交渉における留意点
• その他

講師：池袋ターミナルビル(株)　営業部次長　　諏訪　博

(メトロポリタンプラザは19年度に開業15年目を迎えた東部百貨店直結の駅ビル型SC。19年度は前年比101.4％。4年連続前年売上げを超えている。特に衣料品部門が好調。諏訪氏は，百貨店勤務を経て平成5年池袋ターミナルビル㈱入社。テナント管理や契約に詳しい。)