セミナー

参加のおすすめ

最近では大手ディベロッパーが中国進出を決めるなど、アジアへのSC進出を模索するディベロッパーも少なくありません。それに伴いリテイラーも積極的な海外進出をしています。

このような現況に鑑み、本セミナーは、中国及びアジアのSCを中心とした流通の現状を理解し、今後の進出・出店の可能性を探ると題し、近くて遠い国々の概況とともに既にアジアへ進出をしているディベロッパーや専門店から具体的な事例を学びます。

海外進出の可能性の有無にかかわらず、広範な情報収集の場としてご活用をお勧めします。

なお、このセミナーは中国・アジアをキーワードとしたSC協会コラボレーション企画です。月刊誌『SC JAPAN TODAY』7.8月号合併号では「アジア流通事情2010～アジア市場獲得に動く日本のSC&小売業～」のタイトルで特集を組みます。また、海外研修は9月に中国SC研修ツアーを予定しており、上海、北京を訪問予定です。

プログラム

（敬称略）

7月2日（金）　12:30より受付

第1単元 （13:10～14:30）

『中国のSCおよび流通業の現状と今後の課題』

• 中国のSCおよび流通業の現状
• 日系の現状と課題
• SCの開発および管理運営手法における彼我の差

講師：繊研新聞社　取締役　繊研時装諮詢（上海）有限公司董事長　　本川　徹宜

[講師略歴]

1982年(株)繊研新聞社入社、編集部大手アパレル担当などを経て、87年から百貨店担当に。2002年東京業務部長、03年から取締役。07年から中国担当、08年に繊研時装諮詢（上海）有限公司董事長を兼務。

第2単元 （14:40～15:40）

『我が社の中国・アジア展開と今後の取り組み』

• 中国・アジア展開の経緯
• 流通や商習慣の違いから起こる危機管理
• 進出を模索する我が国ディベロッパーおよびテナントへの提言
• 今後の取り組み

講師：イオン(株)　中国事業戦略チームリーダー　　村田　晃三

[イオン(株)の中国展開・アジア展開]

国内で培ったSC開発・運営のノウハウをいかし、中国におけるSC開発を推進。現在、中国国内においてGMS28店舗、SM6店舗を展開している。また、ミニストップ(株)は、2009年初夏、中国・青島市内に1号店を開店し、その後順次出店を拡大している。また、マレーシア、タイにおいてSC、GMS、SMを出店。マレーシアではSCを中心に26店舗、タイではSM12店舗を展開している。

第3単元 （15:50～16:50）

『我が社の中国・アジア展開と今後の取り組み』

• 中国・アジア展開の経緯
• 流通や商習慣の違いから起こる危機管理
• 進出を模索する我が国ディベロッパーおよびテナントへの提言
• 今後の取り組み

講師： 愛眼(株)　西部営業担当取締役　　土肥　宏治

[愛眼(株)の中国展開]

現在、北京に18店舗を展開。

今後はFC（フランチャイズ）方式での出店を加速、5年後を目処に50店舗に増やす予定。