セミナー

参加のおすすめ

SCディベロッパーの重要業務に「販売促進」があります。売り上げアップのために、SC全体で集客をし、賑わいをもたせる。しかし、競合激化や売上げ低迷の中、販促・イベントのあり方も問われてきました。限られた予算内で「いかに効率よく効果的な販促を行うか」がポイントになっています。

本セミナーはこれらの問題を、SCの実務経験者によって追求いたします。ふるってご参加ください。

プログラム

（敬称略）

11月27日（金）

第1単元 （13:30～14:40）

『「ラ　チッタデラ」における販促・イベント戦略』

• SC活性化（賑わい）とイベントの関係
• 地域密着型イベントの成功事例
• 予算、費用負担（低予算で実現する手法）
• SCイベントとパブリシティ戦略について、ほか

講師：(株)チッタ　エンタテイメント　取締役プロモーション戦略本部長　　土岐　一利

ラ　チッタデラはJR川崎駅東口に立地、ショップ&レストラン、シネコン、ライブホール等からなるエンタテイメント型SC。
常に賑わい、集客のための販促・イベントが行われている。

第2単元 （14:50～16:00）

『複数SCと商店会の共同イベントよる、集客と賑わい』
　～仙台における市街地活性化の事例～

• 「エキマエがオモシロイ」がコンセプト
• 競争激化（郊外）の現状と、共同イベント企画の考え方
• 具体的な取り組みと、費用、効果など
• 共同イベント成功のための留意点

講師：仙台ターミナルビル(株)　エスパル仙台店　営業部長　　田中　司

エスパルと仙台パルコはシルバーウィーク期間中、商店会を巻き込み、中心市街地への集客増を目的としたファッションショーや買い物キャンペーンを実施した。ショーには両SCから20数店が参加した他、有名タレントや、地元モデルも参加し大盛況。

第3単元 （16:10～17:20）

『「なんばパークス」における販促・イベント戦略』

• 販促、集客の考え方、年間計画、予算、テナントとの負担割合など
• 成功したイベント事例
• 広域から集客する手法
• 売上げアップにつなげる工夫、ほか

講師：南海都市創造(株)　流通営業部　課長　桐山　朋子

なんばパークスは難波に立地する大型SC（第1期03年、第2期07年開業）。グランドキャニオンをイメージした「キャニオンコート」、メディア発信の「パークスビジョン」、野外劇場の「円形劇場」等のスペースがあり多彩なイベントが展開されている。