自然発生的に形成された商店街や市場(いちば)とは異なり、明確なコンセプトのもとに開発・計画された商業集積で、1つのマネジメントする機関のもとに一体として運営されている集合体をいいます。
SCは、百貨店やGMS(総合スーパー)、SM(スーパーマーケット)、ホームセンター、ディスカウントストアなどの大型店、アパレルや雑貨などの専門店、レストランやカフェなどの飲食店、クリニックやホテル、公共施設などのサービス施設などから構成されています。
主な形態としては、百貨店、GMSなどを核とした大型商業施設やシネコン、ホテル、公共施設などを併設した複合施設、ファッションビルや駅ビル、地下街、アウトレットモール、パワーセンターなどさまざまなものがあります。
SCは、時代や業界を取り巻く環境の変化などによって“SC自体”が多様化し、その捉え方も変化してきています。当協会では設立後の1974年にSCの理解を深めるため定義を定めましたが、その後1993年に、SCの将来展望も踏まえ、改定しました。
また、取扱い基準もSCの実態変化に対応させて2009年5月、改定しました。
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ショッピングセンターとは、1つの単位として計画、開発、所有、管理運営される商業・サービス施設の集合体で、駐車場を備えるものをいう。その立地、規模、構成に応じて、選択の多様性、利便性、快適性、娯楽性等を提供するなど、生活者ニーズに応えるコミュニティ施設として都市機能の一翼を担うものである。 〔SCの取扱い基準〕 SCは、ディベロッパーにより計画、開発されるものであり、次の条件を備えることを必要とする。
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SCは、1920年代にアメリカで誕生しました。1950年代以降全米に広がり、いまではアメリカの人々の生活に欠かすことのできない商業施設になっています。最初のSCは「カントリー・クラブ・プラザ」(1922年、ミズーリー州カンザスシティ)です。またSCのビジネスモデルを確立したのは、ウィーン出身のヴィクター・グルーエンだといわれています(「Shopping Towns USA〈1960年発行〉など著書多数)。
日本では、昭和40年代(1965年前後)に初めてSCが誕生。わが国初の本格的SCといわれる「玉川髙島屋ショッピングセンター」がオープンしたのは1969年(昭和44年)でした。その後、流通市場の特殊性や商業形態の独自な発展などにより、駅ビルや地下街、都心型ファッションビル、組合型SCなどさまざまな形態が発展しました。