販売統計

SC販売統計調査報告 2008年08月

8月既存SC前年比   :0.3%
SC総売上高 (推計) 2兆2,879億円 (前年比 6.1 % 全SCベース)

売上高の概況

売上高
8月の既存SCの前年同月比売上高は0.3%と2ヶ月連続プラスとなった。食料品を含めた生活必需品が比較的好調に推移したことや、土・日が昨年より1日ずつ増加したことから全体としては微増となったが、これはテナント部分がキーテナントの売上不振をカバーしたことが要因となっている。しかし、物価高による買い控えが徐々に浸透してきており、加えてガソリン高が続くことから前月同様、生活必需品以外の売上げは低迷している。また、上記ガソリン価格の影響や突発的な豪雨が各地で発生したことにより、客数が減少したSCも多かった。
立地別
大都市の中心地域が2.0%と好調であった。月半ばから気温が低下したことにより初秋物が動き始め、駅ビルなどの売上げに影響を与えた。
地域別
中部地方が3.4%と最も高い伸びを示した。その他、北海道、東北、九州・沖縄地方も2ヶ月連続でプラスを記録した。好調要因として天候順調を指摘するSCが多かったが、中でも沖縄・奄美の月降水量は1946年以降、8月としては1993年に次いで2番目に少なかった(気象庁発表)。
都市規模別・地域別
政令指定都市で見ると、仙台市が7.9%と高い伸びを示した。リニューアル効果が続いているSCやイベントが好調であったSCが多かった。次いで、北九州市(4.6%)、札幌市(2.4%)の順となっている。札幌市は専門店ビルが比較的好調であった。
SC構成別
キーテナントが-2.1%と再びマイナスに転じた。食料品をはじめ、日用品は順調であったが、それ以外が低調であった。一方、テナントは1.5%と2ヶ月連続プラスを記録。カジュアルファッションなどが比較的堅調であった。


*本調査は、2007年12月末現在の全SC2,804SCの中から立地別・SC規模別に1,000SCをサンプル抽出し調査したものをまとめた。
*集計SC 572 SC 回収率57.2 %
*8月のSC総売上高(推計)は、2008年7月末現在の全SC2,842SCをベースに算出した。

SC・百貨店・チェーンストア 売上高前年対比
立地別・構成別 売上高伸長率
立地別・地域別 売上高伸長率

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  • 都市規模別・地域別 売上高伸長率
  • キーテナント業態別 売上高伸長率
  • 立地別・地域別 総売上高
  • 立地別SC・キーテナント・テナント効率
  • 既存SC移動平均(年間)

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